Walk Slowly

仕事と育児とヒュッゲ

トヨタも終身雇用をギブアップ?僕らの将来はどうなるのか。

ども、ゆっくり歩いてますか?すぎやまです。 資格試験が近づいてることもあり、最近はもっぱら勉強漬けの日々を過ごしています。みなさんはいかがお過ごしでしょうか?長い連休から仕事モードになるとふと「今の会社、今の仕事、今の自分、さぁこれからどうしていこう?」なんてことを考えたりします。

最近はトヨタの社長が「終身雇用は難しい」と発言したことが大きな話題となりました。

business.nikkei.com

逆に終身雇用なんて止めた方が全体の賃金は上がるから望ましいという意見もあり、個人的には面白いなと感じます。

diamond.jp

ただ終身雇用ではない海外諸国の賃金がここ十数年で上がっているからといって、終身雇用をやめた日本の賃金が上がるかというとそこは疑問ですね。もう少し慎重に分析する必要があると思います。

ただ日本のトップ企業さえも終身雇用にメリットを感じておらず止めたがっているのを見ると、日本の労働観というのはこれから一層大きな転機を迎えていくことになりそうです。

ただトヨタの社長もそうですが、経済界のトップの人たちというのはいわゆる独立も起業も経験がなく、典型的な「一社勤め上げの雇われ社長」ばかりで、まさに終身雇用の恩恵を受けてきた世代なんですよね。

そうした人たちが終身雇用を止めようと言い出すのは、なんだかとってもズルいよなぁという気がします。もちろん、時代が変わったといえばそれまでなんですけど。

この点、今の若い人たちはどう考えているのかなぁと思うと、とてもシビアというかドライというか、とにかく「期待しない」という印象を受けます。以前の記事でも書きましたが今の東大生や京大生は、みな外資系コンサルティングファームで働くことを目標に就活をしているんですよね。

終身雇用とか年功序列とか、そんなものは鼻にもかけないといった具合でしょうか。今の日本企業はそうした優秀な学生に頭を下げてきてもらえないか打診している状況なのかと思うと、ちょっと悲しい気持ちになります。まぁでもそれも自分でまいた種なんですかねぇ。

若い人はとにかく会社にも世の中にも「期待しない」ですから、こうした現状にもっとも恐怖しているのは中年男性だと思われます。特に最近の早期退職の対象は45歳からがターゲットになっています。(少し前は50歳からだったのに)

管理職経験のないまま45歳で退職となってしまうと、恐らく次の仕事を探すのは相当な苦労すると考えられます。特にそれまで転職経験がなかったりするとなおさら。これからの日本はそうした悩みを抱える人が増えるのかもしれませんね。

会社人だけではリスクが高すぎる時代

これからの時代は「○○会社の○○と申します。」という肩書きだけで生きていくのはリスクが高いと言えそうです。会社はあなたのことを平気で裏切るかもしれないからです。

そうなってくると大切なのは、会社名以外の肩書きをしっかりと作っておくことではないでしょうか。例えば業務の専門性を高めてスペシャリストになるのも良いですし、なにか資格を取得するのも悪くないと思います。

ウェブサイトやSNSで情報発信をして、自分個人の影響力を高めておくこともリスク管理の1つになりえるかもしれません。突然、会社を辞めることになった時でも、SNSで仕事の誘いを受けるというパターンは意外とあります。ただそれも辞めてから情報発信をするのでは遅くて、普段からコツコツとやっておくのが大切なんですよね。

今後、サラリーマンといえども、ひとりの個人として生きていく時代になることは確かです。会社が面倒をみてくれるなんてことは期待できません。コツコツと学び、修練し、精進し、ゆっくりでも着実に進んでいきましょう。

不確実な時代。将来ばかり考えると不安になることもあります。だからこそ今この瞬間に目をむけて、できること、やりたいことを1つ1つ達成していきたいなと思います。ではまた!