Walk Slowly

仕事と育児とヒュッゲ

幸福の国デンマーク人が夏に離婚するワケ

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ども、ゆっくり歩いてますか?すぎやまです。

昨日が仕事始めだった方も多いのではないでしょうか。長い時間オフだった身体を急にオンにするのは、相当なパワーが必要ですよね。どうか無理をせず、徐々に身体を慣らしていってください。

月初ですからスケジュールを組み立てているかと思いますが、目一杯に予定を埋めようとするのではなく、フリーな曜日や時間を作るように心がけると少し余裕が持てると思いますよ。私は「しなければならないこと」と「なすべきこと」をしっかり分けて考えるようにしています。

さて今回は長期間の休みで実感した「ヒュッゲと離婚」の関係について書きます。

私は今回のお正月休みを10日間と結構長くとりました。嫁さんもほぼ同じような休みだったので「家族とたくさん一緒に過ごせるぞ〜」と喜んでいたんです。ところがどっこい、年が明けたころから嫁さんの機嫌がなぜか悪い。小さなことにもイライラして私に文句を言ってきます。

まぁそれはいつものことなので軽く受け流していれば良くなるかな?と思ってたんですが、これが一向に良くなる気配がありません。「なんでだろうなぁ?」と考えたところで、以前に読んだ本のことを思い出しました。

「デンマーク人は夏休みに離婚する」

デンマークでは3週間を超える長期の夏休みを取るのが一般的だそうですが(うらやましい!)、その夏休み期間である7月というのは特に離婚が多い月なんだそうです。その理由はズバリ「パートナーと長い時間一緒にいるから。」

最初これを読んだ時は「長期休暇なんて最高にハッピーな期間になんで喧嘩や離婚なんてするんだろう?」と思ってたんですけど、今回の正月休みで実感として理解できました。やっぱりいくらヒュッゲを大切にするといっても、あまりに長い時間一緒にいるのは良くないみたいです。お互いに息が詰まってしまうというか、相手の嫌な部分が目についてしまうんですね。

今回、私の方はそうならなかったんですけど、嫁さんの方がイライラ状態になってしまった様子。そんなことを夫婦で話し合った結果、来年からすぎやま家では年末年始は初売りに出かけるなど、もうちょっとアクティブに活動することにしました。家ごもりもほどほどにということですね。

ちなみに幸福の国と呼ばれるデンマークですが、離婚率は42.7%と高い水準になっています(ちなみに日本は35%前後)。デンマーク人の中では離婚=不幸という発想は全く存在せず、離婚するのはごく当たり前のこととして捉えられているようです。

高い離婚率の背景には、国からの経済的な補助や子どもをケアしてくれる施設が充実していることなどがあげられます。もともとデンマークでは男女の賃金格差が小さいので、女性が男性に経済面で頼る必要がないというのも大きいようです。

ようするにデンマークでは離婚すらも個人の権利であり選択の自由なんですね。では結婚することが幸せに結びつかないかというとそうではなく、デンマーク人は結婚をするのも大好き。デンマークの婚姻率はヨーロッパの中で1番なんだそうです。「結婚は好きなので1回といわず何回でもする」それがデンマーク流の結婚感のようです。

今回のことで、日本で熟年離婚が増える理由がなんとなく分かりました。好きだからといってずっと一緒にいれば良いというものでもないですね。なにごともほどほどが大事。いろいろ勉強になりました。ではまた明日!

参考文献はこちら

幸せってなんだっけ? 世界一幸福な国での「ヒュッゲ」な1年

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