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仕事と育児とヒュッゲ

欧米企業が続々採用!仕事の生産性を高める「ABW」という働き方

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ども、ゆっくり歩いてますか?すぎやまです。今朝、隣で爆睡している息子を起こすと「まだ寝るー」と言ってなかなか起きません。「まだ眠いの?」と聞くと「だってもう少し寝たらサンタさんがくるかもよ?」と言ってニヤリと笑いました。その発想力に脱帽です。

クリスマスツリーの飾り付けをしてからというもの、息子はサンタが来るのが待ち遠しいようです。家で出るときにも「外に出たらサンタさんいるかもよ?」と勝手に期待に胸をふくらませています。がっかりすると可愛そうなので「サンタさんは夜来るんだよ」と教えてあげると不思議そうな顔をしていました。

今夜はもう少しサンタさんについて教えてあげないといけませんね。でもこうやって毎日を楽しみを持って過ごすのは素敵なことだと思います。やっぱり子どもは幸せに過ごす名人ですねぇ。近くで見ていると勉強になります。子育てって、子を育てるのと同じくらい、子に育てられることがあるなぁと思う今日このごろです。

さて今日は仕事の生産性に関するお話。みなさんのオフィスは決まったデスクで仕事をするタイプですか?それともいわゆる「フリーアドレス」と呼ばれる、自由席タイプのオフィスでしょうか?今回紹介するのはフリーアドレスのさらに1歩先をゆく「ABW(アクティビティー・ベースド・ワーキング)」という働き方です。

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記事によると近年、欧米企業が続々とこの「ABW」という勤務形態を導入しているそうです。ABWとは簡単に言うと「仕事の内容に合わせて働く場所を選ぶ働き方」のこと。フリーアドレスが「デスク」という物理的な環境を重視しているのに対して、ABWは「人の行動」に着目している点が異なります。

フリーアドレスは「今日はこのデスクで仕事をしよう!」と決めたら、基本的にその日は同じデスクで仕事をします。一方、ABWは個人の活動を重視するので、1つのデスクに限らずさまざまな場所で働くことを選択できるのです。

例えば集中したければ1人で集中できるスペースに移動したり、電話がしたければ電話ができる場所へ移動したり。クリエイティブな仕事をしたいときは、リラックスできる場所へ移動したりといった感じですね。

要するに「どこでするか」ではなく「なにをするか」で働く場所を決める働き方が「ABW」ということのようです。

結果評価型の企業はABWへ

ABWという働き方を選択すると、部下は必ずしも上司に見られながら仕事をする必要がなくなります。これは生産性が高まる一方で、上司との信頼関係がなければうまく機能しないといった問題も含んでいます。そう考えるとABWはプロセス重視型の組織より、成果や結果を重視する組織での採用となるかもしれません。そういう意味では欧米企業での採用が高まるのも納得な気がします。

今の日本企業の多くは課ごとに課員が集まって仕事をしているケースが多いと思います。私が以前働いていた職場もそうでした。日本ではこの働き方が最も効率的と考えられていたからこそ、このスタイルが定着したと思うのですが、真に生産性を高めるにはそうした常識にとらわれない発想の働き方に取り組む必要があるのかもしれません。

自分のことを振り返ってみると、集中してプレゼン資料を作りたいときなどは、1人で集中できるスペースで作業したいなと思うことがしばしばありました。自分のデスクにいると電話をとらないといけなかったり、上司や先輩から話しかけられたりと、気が散ることって結構あるんですよね。そんな時は「営業に行ってきまーす」といってファミレスで作業してるなんてこともありましたね。今考えると、なんて時間の無駄で生産性の低いことをしていたんだと反省しています。

ただ記事でも指摘がされている通り、日本企業は成果よりもプロセスを評価したがる傾向にあります。つまり口では成果主義をうたっていても、実際はプロセス重視の評価制度だったりするんですよね。そうなると上司のそばで機嫌をとりながら仕事をした方が高い評価を得られることになるわけで、真に生産性の高い働き方が選ばれる可能性は低くなりそうです。

「なぜ日本は長時間労働で生産性が低いのか」というのは、もしかするとオフィスの仕組みや勤務形態に関係があるのかもしれませんね。同じ場所で働いてるからこそ「上司や先輩がまだ働いてるのに先に帰ったら印象悪いかな」みたいな問題が出るわけで、そもそもバラバラの場所で働いていたら、そんなこと気にせず終わったらすぐに帰れるわけですしね。

私も新入社員の頃は、先輩より先に帰れなかったなぁ。ABWを知ってそんなことを思い出しました。自分が働くとしたら、今度はABWのようなオフィスで働いてみたいですね。ではまた。

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