ども、すぎやまです。今日もゆっくり歩いてますか?
この週末は、嫁さんから「息子と広い公園に行きたい」というリクエストをもらったので、レンタカーで所沢にある航空記念公園へと出かけました。広々&のんびりしていて、とても良い公園でしたよ。遊具で遊んだり、芝生にテントを張ってくつろいだ後は「爆弾ハンバーグ」で有名なフライングガーデンというお店へ行きました。
外はカリッと中はジューシーでとても美味しかったです。東京には出店していないお店なので、ぜひ北関東へお出かけの際は立ち寄ってみてください。
爆弾ハンバーグ フライングガーデン-THE FLYING-GARDEN
それから日曜日は嫁さんと一緒にポトフ作りをしました。息子も「おてつだいするー!」というので、切ったジャガイモやベーコンをお鍋に入れるのを手伝ってもらいました。ベーコンを手にとって、慎重に鍋に入れる息子の姿はとても微笑ましかったです。
生まれた時はなんでも「してあげる」だけの存在だった息子が、こうして料理を手伝ってくれるようになるなんて…ほんと子どもの成長ってあっという間ですね。そんなことを感じたポトフ作りはとてもヒュッゲな時間でした。
もうすぐ3歳になろうとする息子ですが、最近ある変化を感じています。質問の仕方が変わってきたんですよね。今まではあらゆるものを指さして「なぁに?」と聞くのがお決まりでした。私が保育園へ行くために必死で自転車をこいでる時も、息子は目に入ったもの全てに「あれなぁに?」と尋ねてくるので「どれか分からんー!」と叫んでいました。
それが最近では「なぁに?」という質問がめっきり減ってきたのです。自転車に乗っていても後ろから聞こえてくるのは「あ!標識あったよー!」という声ばかり。(息子は道路標識マニアなのです。)そんな具合でようやく「なぁに攻撃」が終わったと思っていた次にやってきたのは「なんで攻撃」でした。
今の息子は凄いです。あらゆるものを「なんで?」「なんでなのぉ?」「なんでぇ?」と深掘りしてきます。その攻めっぷりたるや、まるでトヨタに転職したのかと勘違いするほどです。
トヨタ式「5回のなぜ」でトラブル原因を因数分解 | プレジデントオンライン
これは「なになに期」が終わり「なぜなぜ期」に入ったという典型的なパターンなのでしょうか。親として息子が順調に成長しているのは、喜ばしいかぎり。ただ、物の名前なんかを答えればそこでおしまいになる「なになに期」と比較すると、「なぜなぜ期」の質問は終わりがありません。質問に答えていくと本当に宇宙誕生くらいまで話が遡っていきそうになります。
毎日「パパはなんでパパなのぉ〜?」といった哲学的な問いをイノセントな目でしてくる息子に、私はいったいどのように答えてあげるのが良いのかと頭を悩ませているわけです。
なぜなぜ期にどう対応すべきか
この「なぜなぜ期」に対応するべく、人類の英知「Google」を使って調べてみたところ、その対応方法は大きく2つに分かれていました。なんと「答えるべき派」と「答えるべきではない派」に。
オーマイガー。神よ、主よ、Googleよ。それで私はどうするべきなので?(戸田奈津子風の翻訳)ということで、答える派と答えない派の双方の主張について見てみたいと思います。
・答える派の意見
「質問に答えてあげることで、子どもは安心感や好奇心の満足を得られる」
・答えない派の意見
「質問に答え過ぎると、人に尋ねればすぐに知識を得られるという誤解を与える」
答える派の人はできるだけその場で丁寧に、分からなければインターネットを使って調べて答えてあげるそうです。対して答えない派の人は、子どもの質問に「どうしてだろうね?」「どうしてだと思う?」という、いわゆる「質問に質問で返す」方法を推奨しているようです。
なるほどね、どっちも一理あるような…ないような…。
子どもの性格や質問のタイプを見極める
やはりこういう問題は、1つの対応方法で全部OKとはならないですよね。子どもの性格や質問の難易度なんかにもよって、どうすべきか変わってくると思います。私としては子ども安心感や好奇心をできる限り尊重してあげたいので、やや「答える派」よりの姿勢で頑張ろうと思います。
ただ1番気をつけたいのは「適当に答えてしまうこと」ですね。これは答える派、答えない派の双方がよくないと言っています。やはり答えるならちゃんと答えるべきで、答えないなら答えられない理由をちゃんと伝えてあげるのが大切なようです。
これからまた質問攻めの日々が始まりますが、息子がどういうことに興味を持っているのかもチェックしながら、答えのない問いに答えていく道を進んでみたいと思います。ではまた。