Walk Slowly

仕事と育児とヒュッゲ

通勤時間が無くなって、本当に人生が変わった話

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ども、すぎやまです。今日は待ちに待った金曜日ですね。

我が家も金曜日の夜はファミリエヒュッゲ(家族ヒュッゲ)と決めていますので、夕食は何にしようか、なんの映画を観ようかと今からワクワク考えています。(コタツと映画の相性の良さったらないですよ!いちおうコタツブログとしての補足です。)

さて今回は「通勤」について、私の経験をちょっと書きたいと思います。それはこんな記事を読んだからです。

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なるほど、もはや通勤は「痛勤」と当て字するのですね。これまでカレーが嫌いという人には出会ったことがありますが、満員電車が好きという人にはまだ1度も出会ったことがありません。私自身、あれほど苦痛なことってそう無いと思っています。女性であれば痴漢被害など、さらに問題は深刻ですよね。

かくいううちの嫁さんも「痛勤」に悩む1人。実は去年に引っ越しをしてから、家と嫁さんの職場が少し遠くなってしまったんです。引っ越し前までは満員電車に乗らなくても済んでいたのですが、今は朝晩の苦行に耐える日々が続いています。(それが嫌でどうやら来春にも転職するようです。)

私の経験はと言うと、サラリーマン時代は1時間くらいかけて電車通勤をしていました。幸い「都心→郊外」という下り方面の電車だったため座って通勤できていましたが、ふと上り方面を見ると地獄絵図でしたね。たまに本社で会議があると上り方面に乗らなければならず、それはたまらなく苦痛でした。

そもそも私はのんびり穏やかに過ごしていきたいタイプの人間なので、満員電車との相性は最悪です。(相性が良い人なんていないですけど。)満員電車ってヒュッゲの対極にあるような存在だと思うんですよ。一説によれば満員電車による経済損失は実に年間3,000億円を超えるそうで、ただ「気分が悪いなぁ」というだけの問題ではないんですね。立派な社会問題なのです。

toyokeizai.net

転勤で転機

私の通勤に転機が訪れたのは、入社4年目のことでした。地方転勤が言い渡され、都会育ちの私は初めて田舎で働くこととなったのです。

辞令が出てから引っ越しまでは1ヶ月ほどしかなかったので、新居を決める時間もわずかしかありません。配属先の同僚に不動産会社を紹介してもらい、1日で決めることになりました。その時、私が同僚に質問したのが「みんな営業所からどれくらいのところに住んでるの?」というもの。同僚は「みんな歩きか自転車で来られる距離に住んでるよ」と答えてくれました。

当時、私は会社から近いところに住むというのは、ちょっと抵抗があったんですよね。会社と家が近いとずるずる残業してしまったり、公私の区別がつきにくくなったりするんじゃないかって思っていたんです。それでも通勤時間がほぼ無くなるという経験もしてみたかったので、新居は会社から徒歩10分のところにしてみました。

生活の質が爆上がり

結論から言って、通勤時間が徒歩10分になったことによる恩恵はとんでもなかったです。これはね、もう本当に凄い。会社は終業が17時30分だったので、仕事が終わって家に着くとまだ17時45分なんですよ。0時に寝るとしても6時間以上の余暇がある…。映画2本みてもまだ余裕がありますね。

なので私は会社終わりにスポーツジムへ通うことにしました。会社の向かいのビルにジムがあったので、そこで汗を流してお風呂とサウナに入って帰るのを日課にしていました。1時間くらい運動して帰っても20時前には家に着いてましたからね。その充実感たるやハンパじゃなかったです。職場には、私と同じようにジムへ行く人の他、英語を勉強している人や資格取得の学校へ通う人もいました。

転勤前の職場ではどんなに早くても家に着くのは19時前後。帰ってからも電車と徒歩の移動で疲れてしまい何もする気が起きず、ダラダラとテレビを見たりスマホをいじって過ごしていました。そんな風に過ごしていた私がジムに通いだしたのですから、それにどれだけの充実感があったか想像していただけると思います。

通勤時間を短縮するだけで人生は変わる

これは誇張でもなんでもなく、通勤時間を無くせば人生は変わると思います。例えば毎日片道1時間かけて通勤している人は、それが無くなれば2時間の余暇と「痛勤」の被害を受けていない元気な身体と精神を手に入れることができます。

1日2時間なら平日5日間で考えると、週に10時間も好きな活動をできるわけです。その時間を自分のスキルアップに当てれば、相当なレベルに鍛えることができるはず。(実際、私はジムに通い続けて1年で10kg痩せました。)そして、それは「痛勤」してるうちはできないことです。当時、同じ職場にいた同僚は英語を身につけ海外勤務に応募しました。今ではニューヨークで働いています。

もしも彼が毎日1時間、満員電車に揺られていたら…果たして同じ結果を得ることができたでしょうか?

もしかすると通勤時間って、その時間が苦痛なだけじゃなく、人生のいろいろな可能性まで失っているのかもしれません。もちろん、誰もが通勤時間を無くすことは難しいと思います。それでも、1度考えてみる価値のあることだと私は思うのです。今や勤務時間を無くす方法は、在宅勤務、テレワーク、フリーランス、起業など、種類はいろいろと増えてきました。もしも興味があれば、一度真剣に考えてみてほしいなと思います。ではまた。