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仕事と育児とヒュッゲ

あなたの「最初の記憶」はなんですか? - 子育てに隠された人生最大のネタバレ

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ども。ゆっくり歩いてますか?

この週末、嫁さんと息子は実家へ帰ったので、私はゲームをしたり友人と麻雀をしたりするなど自由を満喫しておりました。最近安くなったので、ついにPlayStation4 Proを買ってしまったんですよね…。罪悪感に耐えきれず嫁さんには、洋服代をあげることにしました。すぎやまです。

麻雀というとあまり良いイメージは無いと思いますが、いろいろな判断や駆け引きのあるゲームなのでとても面白いですよ。最近の雀荘(麻雀をするところ)は、禁煙のお店も多いのでとてもクリーンです。実際、女性のお客さんも多くいらっしゃいました。歳をとっても続けられるゲームなので、ぜひ1度やってみてはいかがでしょうか?

さて、今回は子育てってすごく「叙情的=エモい」なと思ったお話を書こうと思います。

ところで、皆さんの1番最初の記憶ってなんですか?私の人生の記憶は、3歳の幼稚園に入園するところからスタートしています。母親に手を引かれて幼稚園の門を初めてくぐる私。「ここはどこなんだろう?」というドキドキとワクワク。もちろん詳細はぼんやりしていますが、記憶としてははっきり残っています。

逆にいえば、それ以前のことって何一つ覚えていません。つまり3歳以前の記憶って全く無いんですよね。幸いなことに、私の場合は母親が写真を残してくれていたので、自分が赤ちゃんだった頃はどんな風だったかを見ることはできました。でも写真に写ってる私を見ていると、記憶が無いせいなのか、自分だけど自分じゃないような、なんか変な感じがします。

それで、ふと気づいたんです。私の2歳10ヶ月になる息子も、今私と過ごしている日々のことを全部全部、忘れちゃうんだなって。一緒にLEGOで遊んだことも、抱っこして電車を見たことも、31アイスを取り合って食べたことも、息子はみんな忘れちゃうんです。そしたら急に、今のなにげない生活がとても儚く、愛おしいものに思えてきて泣けました。

ただそんな息子も、いつか全てを知る日が来るっていうことを私は知っています。いつか将来、彼が大人になって結婚し、子どもが産まれた時、自分がどうやって育てられたのか、両親がどんな苦労をし、どんな喜びを持って育ててくれたのか、その全てを知ることになるのです。

私は人生というのは「自分は何者なのか」を探す旅であると思っています。もしそうであるならば、「自分がどう産まれて、どう育ったのか」という、ある意味「人生最大の謎」を思いっきりネタバレしてくれるのが「子育て」なのではないでしょうか。

私は息子を育てることで、自分がどう育てられたのか、それがどれだけ大変で、どれだけ素晴らしいのかを身をもって理解しました。息子が産まれたのが私が31歳の時だったので、私はこの謎を解くのに31年かかったということになります。

30年以上の歳月を経て解き明かされる人生最大の謎。まさか子育てにそんなネタバレが隠されているなんて、思ってもみませんでした。まるで両親から30年前に書かれた手紙を受け取ったような気分で「子育てってエモいな〜」と、つくづく思ったのでした。

たとえ息子は忘れてしまっても、私は決して忘れることは無いでしょう。このかけがえのない日々を大切に歩んでいきたいと思います。ではまた。