Walk Slowly

仕事と育児とヒュッゲ

僕たちは「優しさ」を教えることはできない

ゆっくり歩いてますか?

ども。すぎやまです。

 

昨日、息子を保育園に迎えに行ったとき、ちょっと驚いたことがありました。

 

保育士から恐る恐る言われたのは

 

「息子さん、給食の時に他のお友達とお片づけをする食器の取り合いになってしまいまして…その…お友達におててを噛まれてしまったんです。本当に申し訳ありません…」

 

もうすぐ3歳になろうかというのに、「手を噛む」という自己表現をした子どもにも驚きましたが、本当に驚いたのはその後。私が「息子は泣きましたか?」と聞くと、保育士さんはこう答えました。

 

「いいえ、息子さんは泣かずに、『もうやったらダメだよ』と言って、相手の子と仲直りをしたんです。」

 

パパびっくりです。

 

父親になってからというもの、どうやったら「優しさ」を教えることができるのかと、よく考えていました。

 

「叩いたらダメだよ」

「噛んだらダメだよ」

「盗ったらダメだよ」

 

こんな風に、いくら「ダメだよ」を繰り返しても「優しさ」には辿り着けないんですよね。

 

だからもし「パパ、優しいってなあに?」と聞かれたら、どうしたものかと悩んでいたのです。

 

でもそんな父の心配など杞憂で、息子にはしっかりと優しい心が育っていました。よかった。

 

結局のところ、人は人に優しさを教えることはできないのだと思います。

 

誰かから優しさをもらわなければ、誰かにあげることはできないのかもしれません。

 

息子の心に優しさを与えてくれた神様に感謝しつつ、その心を大切に育ててあげたいと思いました。ではまた。